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ご存じですか


矯正治療の目的
今回は、どうして不正咬合を治療するのかという点についてお話しましょう。不正咬合には大別して、
1)虫歯や歯周病の原因となる、
2)咀嚼、嚥下、発音などの口腔機能に障害をおこす、そして、
3)歯と顔の審美性が損なわれる、という3つの問題点があります。紙面の都合で、1)、2)については次回に譲るとして、3)の蕃美性について考えましょう。

前回にも少し触れましたが、本人が抱くコンプレックスも大きな問題です。また別の角度からみますと、例えば、アメリカの漫画の中の日本人は、眼鏡を掛け、カメラをぶらさげ、出っ歯として描かれる事が多いですね。これは出っ歯や乱杭歯が、明らかに”dull”なものとして扱われているわけです。
一方、徴笑からこぼれる綺麗な歯並びは、知的で優しい、プラスのイメージとしてとらえられています。ですから、歯並びの善し悪しが、社会からの期待感を左右すると言っても過言ではありません。もちろん就職活動、恋愛等に大きな影響を与えている事も否めません。歯並びが悪いことで、その人の人間の価値が変わるものではありませんが、社会はマイナスのイメージを抱いているのが現実なのです。
歯のイメージ

ご存じでしたか?
悪い歯ならびには、出っ歯、受け口、八重歯、乱くい歯などがあげられますが、そのままにしておくと次のような悪い影響をおよぼすことがあります。

・虫歯や歯肉炎、歯槽膿漏の原因になります。
・口臭などが発生しやすくなります。
・発音や言葉が正しく言えなくなることがあります。
・消化器管はもちろん、発育にも影響を与えます。
・顔かたちに自信がなくなり、コンプレックスにもつながります。
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矯正治療の最適年令は、 症状によってちがいます
一口に矯正治療といっても、症状は様々ですから、乳歯のときから治す必要のあるものや成人になってからでも治るものもあります。 矯正治療が完了する時期は、すべての永久歯が生えそろい、アゴの成長が安定する時期以降となります。

矯正医が症状に合わせて、 最適で効率のよい治療をすすめます
矯正の相談を受けた後、歯の型、アゴおよび歯全体のレントゲン写真、顔のレントゲン写真、口や顔の写真をとって精密検査をします。 本格的な矯正治療が始まり月に一度くらいの通院で約2〜3年かかります。その後、年に2〜3回アフターケアの保定期間が必要です。
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矯正治療は患者さんと医師とご家族の 三者の協力が必要です
矯正治療は矯正医の治療だけで治るものではなく、患者さんの積極的な協力がなによりも必要です。装置を正しく使い通院間隔を守り歯磨きをして常に口の中を清潔にすることなど、ご本人の努力なしでは決して良い治療はできません。 ご本人とご家族の理解と協力がなによりも大切なのです。
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