西宮市で矯正歯科なら「保田矯正歯科」

コラム

リテーナーの種類・使い方・注意点を解説します

今回は、リテーナー(保定装置)についてご紹介します。

リテーナーとは、矯正治療で動かした歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」を防ぐために使用する装置です。

実は、歯は動かし終えた直後にはまだ安定しておらず、とても動きやすい状態にあります。
たとえば、綱引きで力いっぱい引っ張り合っている最中に、急に相手が手を離すと、体勢を崩してふらついてしまいますよね。矯正後の歯もそれと同じで、支えがなくなると元の歯並びへ戻ろうとする力が働きます。

そのため、歯を新しい位置でしっかり安定させるために、一定期間リテーナーを使用することがとても大切です。

リテーナーの種類

リテーナーには、主に以下のような種類があります。

  • ・表側にワイヤー、裏側にプラスチックを使用した「床装置タイプ」
  • ・透明で目立ちにくい「アライナータイプ」
  • ・歯の裏側にワイヤーを固定する「固定式タイプ」

床装置タイプやアライナータイプは、ご自身で取り外しができるタイプのリテーナーです。

リテーナーの取り扱いについて

リテーナーのお手入れは、基本的に水洗いで行います。
毎日、歯磨き粉をつけていない歯ブラシを使い、流水でやさしく洗浄しましょう。

においや細菌が気になる場合には、専用の洗浄剤に数分浸けるのもおすすめです。

なお、リテーナーは熱に弱いため、熱湯消毒は変形の原因になります。絶対に避けてください。

また、食事中など装置を外している間は、必ず専用ケースに保管しましょう。
紛失や破損は非常に多いため、注意が必要です。

よくある紛失例

  • ・外食時に外したまま、お店に置き忘れた
  • ・トレーごと片付けられてしまった
  • ・外出先のトイレで外して忘れた
  • ・旅行先で紛失した
  • ・ティッシュに包んでいたものを家族が誤って捨ててしまった

よくある破損例

  • ・落としたり踏んでしまった
  • ・ポケットに入れたまま洗濯してしまった
  • ・飼い犬が噛んでしまった
  • ・ヒーターの近くに置いて変形した

リテーナーは、清潔なお口の中に、きれいに洗浄した状態で装着することが理想です。

リテーナーの装着期間について

矯正治療が終了した直後は、食事と歯磨きの時間を除き、基本的に終日装着していただきます。

歯が安定するまでには時間がかかるため、少なくとも2〜3年間はリテーナーの使用を継続することが大切です。一般的には、歯を動かすのにかかった期間と同程度の保定期間が必要とされています。

装着時間の目安は以下の通りです。

  • ・矯正装置を外して1年目:1日20〜22時間
  • ・2年目以降:半日程度へ徐々に減少

また、3年目以降も、就寝時のみや週末だけでも装着を続けることで、美しい歯並びを維持しやすくなります。

ただし、リテーナーが壊れたり変形したまま使用を続けると、歯が望ましくない方向へ動いてしまう可能性があります。
そのため、リテーナーを使用している期間中は、定期的な歯科医院でのチェックが欠かせません。

リテーナーの使い方や、矯正治療後の歯並びについて不安はありませんか?

久しぶりの受診の方も歓迎しております。
WEB予約も受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

▶WEBで予約する

関連記事

最近の記事

  1. リテーナーの種類・使い方・注意点を解説します

  2. オフィスホワイトニング症例|50代男性

  3. オフィスホワイトニング症例|50代女性